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SimEarth

 シムシティの作品に続く、惑星開拓をするシミュレーションゲームです。

シムアースのタイトル画面です。


CDのジャケットです。地球が美しく描かれています。




シムアースは惑星のクリア条件を目標に、プレイヤーは様々な調整をして環境を整えていきます。
クリア条件は惑星によって異なり、文明を起こしたり、エクソダス(火星に移住)をさせます。


生命、気候、大気など様々など項目をいじってシミュレーションしましょう!

惑星を自分の考えた環境に設定をしたら、時間を進めて惑星の様子を観察していきます。
観察が面倒になったら、そのときは放置しておきます!!
でもずーっと放置しっぱなしだと惑星がまったく思っていたのと違うことになっていたということも。

まずは生命が誕生するように、徐々に気温が上昇させましょう。やりすぎると海が干上がってしまうので注意が必要です。
そして生物が誕生し、進化をして、やがて文明を持ったりと様々な変化をしていきます。
自分の考えた惑星を様々な形でシミュレーションすることができるのが面白いですね。


それでは各画面について触れていきます。

プレイ中の画面はこのようになっています。
左上の惑星の拡大画面の他にも様々な情報画面や
各項目を設定できるコントロールパネルを表示することができます。


惑星の拡大画面は以下のようになっています。
この画面はマスになって細かく惑星の表面が分割されており、
どのような生物がいるか、どんなイベントが起きているのかアイコンで分かるようになっています。


なんと!アイコンをクリックしてみると詳細な情報が表示されます。



例えば惑星の様子を教えてくれるのが、惑星が顔になっているガイアくん。
メッセージと共に顔の表情で伝えてくれます。

ガイア君の目を間違ってクリックしてしまうと、「Please don't do that」と言われてしまいます。



地殻モデルコントロールパネルでは、火山活動、大陸移動や地軸などの
動きを設定することができます。



大気モデルコントロールパネルでは、日光を調整して惑星の温度を変化させてり、
温室効果や熱対流なども調整することができます。
場合によっては惑星の水が干上がってしまい、生物が激減してしまうことも。
惑星の温度などをよく観察しながら調整しましょう。



生命モデルコントロールパネルでは、適応力(生物が生存できる温度の範囲)、進化(進化のスピード)、
突然変異(突然変異の起こる確率)、繁殖(繁殖のスピード)などの調整をすることができます。
これによって生物の数や種類などが増えたりするのを観察することができますよ。
また突然変異をすると、アメーバがヒトデになったり、恐竜が鳥類になったりもします。



文明モデルコントロールパネルでは、惑星の文明化した高等知的生物を調整することができます。
といっても、なんだか難しい項目ですね(汗)
左側の項目はどのようなエネルギーに投資するかを調整することができます。
生物活動(単純労働から生まれるエネルギー)、風・太陽(太陽電池、風力発電)、
水・地熱(水力発電、地熱発電)、燃料(石炭、石油などの資源)、原子力(核エネルギー)の項目を調整することができます。

画面の右側は哲学(戦争の阻止につながる)、科学(高度の技術レベルの進化につながる)、
農業(生物の人口の増大につながる)、医学(伝染病の数と範囲の減少につながる)、
芸術(知的生物の生活の質の向上につながる)の項目を調整することができます。

これらはグラフが長いほど優先的に行われます。
たとえばイベントで病気で伝染病が蔓延してしまったり、戦争や公害が発生してしまった場合は、
これらの項目を調整して惑星の様子を観察するといいかもしれません。



因みにこのゲーム、東京大学名誉教授の地球物理学者である竹内均さんという方が
監修をされているようです。本格的な奥深いシミュレーションゲームであります。


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